今年の夏は絶対焼けたくない!日焼け止めの選び方

医療

これから夏本番。少し外に出るだけでも日焼けをしそうなぐらいの紫外線です。

なので今回は紫外線から身を守る日焼け止めについて紹介していこうと思います。

日焼けとは

日焼けとは、紫外線(UV)によって皮膚が炎症を起こし、赤くなったり、黒くなったりする現象です。日焼けには主に次の2つのタイプがあります。

1. サンバーン(Sunburn): 短時間で強い紫外線を浴びると皮膚が赤くなり、痛みを伴うことが多いです。これは紫外線B波(UVB)によって引き起こされます。

2. タンニング(Tanning): 長時間にわたり紫外線にさらされると、皮膚が黒くなる現象です。これは主に紫外線A波(UVA)によって引き起こされ、皮膚のメラニン色素が増えることで起こります。

日焼けは一時的なものですが、繰り返されると皮膚の老化や皮膚がんのリスクが高まります。そのため、日焼け止めの使用や適切な対策が推奨されます。

日焼け止めの種類

日焼け止めにはさまざまな種類がありますが、大きく分けると次の2つに分類できます。

1.化学的日焼け止め(サンスクリーン)

• 成分: オクチノキサート、オキシベンゾン、アボベンゾンなど。

• メカニズム: 紫外線を吸収し、熱エネルギーに変換して放出することで皮膚を保護します。

• 特徴: 軽いつけ心地で、白浮きしにくい。

2. 物理的日焼け止め(サンブロック)

• 成分: 二酸化チタン、酸化亜鉛など。

• メカニズム: 紫外線を反射・散乱させることで皮膚を保護します。

• 特徴: 肌に優しく、敏感肌や子供にも適していますが、白浮きすることがあります。

日焼け止めの種類ごとの商品

化学的日焼け止め(サンスクリーン)
1. ビオレUV アクアリッチ ウォータリーエッセンス

ビオレUVのアクアリッチ ウォータリーエッセンスは、軽いつけ心地が特徴の日焼け止めです。肌に塗るとすぐに馴染み、白浮きしません。SPF50+、PA++++で強力な紫外線対策ができます。特に普段使いやアウトドアにも最適です。

2. ニベアサン プロテクトウォータージェル

ニベアサンのプロテクトウォータージェルは、ウォータージェルタイプの日焼け止めで、べたつかずにさっぱりとした使用感が魅力です。SPF50、PA+++でしっかりとした紫外線対策ができ、化粧下地としても優秀です。デイリーユースにぴったりです。

3. アネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク

アネッサのパーフェクトUV スキンケアミルクは、汗や水に強いウォータープルーフタイプの日焼け止めです。SPF50+、PA++++で強力な紫外線カット効果を持ち、アウトドアやスポーツシーンで大活躍します。また、保湿成分も含まれているため、肌を乾燥から守ります。

物理的日焼け止め(サンブロック)
1. ドクターシーラボ UVプロテクトミルク

ドクターシーラボのUVプロテクトミルクは、酸化亜鉛を主成分とする物理的日焼け止めです。SPF50+、PA++++で強力な紫外線カット効果を持ちながら、肌に優しい処方が特徴です。敏感肌や子供にも安心して使えます。

2. イニスフリー ノーセバム ミネラルUVプロテクト

イニスフリーのノーセバム ミネラルUVプロテクトは、ノーセバムシリーズのミネラルパウダーを配合した日焼け止めです。SPF35、PA+++で、自然な仕上がりが魅力です。テカリを防ぎながら、肌を守るので、オイリー肌の方におすすめです。

3. セタフィル デイリーフェイシャルモイスチャライザー SPF50+

セタフィルのデイリーフェイシャルモイスチャライザー SPF50+は、保湿と紫外線カットを兼ね備えた日焼け止めです。酸化亜鉛を使用し、SPF50+、PA+++で強力な紫外線防御効果があります。乾燥肌の方にも適しており、デイリーケアにぴったりです。

4. ナチュラルオーガニックサンスクリーン SPF30

ナチュラルオーガニックサンスクリーンは、天然成分を使用したオーガニック日焼け止めです。二酸化チタンと酸化亜鉛を主成分とし、SPF30、PA+++で紫外線をしっかりブロックします。敏感肌や赤ちゃんにも使える優しい処方です。

日焼け後の対処法

日焼け止めをしっかり塗っても万が一日焼けしてしまった時の対処法を最後に紹介します。

日焼けに気がつくのは用事が終わってからやお風呂に入る時が多いと思います。

そんな時のために家にありそうな物や近くのドラックストアなどで買える物での対処法です。

手軽に買える商品
1. アロエベラジェル:

• アロエベラは日焼け後の肌を冷やし、保湿効果があります。

2. ニベア サン アフターサン ローション:

• 爽やかな使用感で、日焼け後の肌をクールダウンさせます。

3. セタフィル モイスチャライジングクリーム:

• 肌に優しい処方で、敏感肌の方にも安心して使えます。

家にある物での対処法
1. 冷水や冷湿布:

• 家庭にある水でタオルや布を冷やし、日焼けした部分に冷やしながら塗布することで、炎症を抑えます。

2. ヨーグルト:

• 冷蔵庫にあるヨーグルトを日焼けした肌に塗布すると、冷やしつつ保湿効果があります。また、乳酸が肌を落ち着かせる効果もあります。

3. グリーンティーバッグ:

• 冷たい緑茶のティーバッグを直接日焼けした肌に当てると、抗炎症作用があります。また、タンニンが肌を引き締める効果もあります。

まとめ

日焼けは肌に与えるダメージが大きく、未然に防ぐことが肌の健康につながります。適切な日焼け止めを使い、日常生活での紫外線対策を心がけることで、健やかな肌を保つことができます。外出時は必ず日焼け止めを塗布し、こまめに塗り直すことをお勧めします。肌の健康を守りながら、楽しい夏を過ごしましょう。

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